中古車オークションの買取り
中古車オークションでは、中古車を出品すると、基本的に中古車販売業者の何社かが競合しています。
そして、落札価格分のお金が、中古車を出品した方に支払われることになります。
中古車オークションに出品される中古車は、基本的に新車を購入するときに下取りに出されたそれまで載っていた自動車で、下取りをした会社が、その中古車を処理するために出品します。
中古車オークションは原則的に業者間での取引なので、個人が中古車を出品するということはありません。
しかし最近は、中古車オークション代行会社の出現により、個人のお客さんでも中古車オークション代行会社を仲介することで、中古車を出品するようになりました。
中古車オークションに中古車を出品すれば、下取りに出すためにディーラーに査定してもらったときには「0円」つまり下取りできないとされた自動車でも、場合によっては落札してくれる可能性もあるからです。
また、下取りで出す場合に引かれてしまう手数料なども、直接中古車オークションに出品することで支払わずに済むようになることで、下取りに出すよりも高額を手に出来る可能性もあるからです。
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中古車買取専門店での下取り
自動車を買い替えようと思ったときに、それまで乗っていた自動車をどこに売るかと考えた場合、ディーラーに下取りに出す以外に一般的な方法として現在あるのが、中古車買取専門店です。
中古車買取専門店は、平成元年(1989年)9月にアップルオートネットワークが設立され、その後平成6年(1994年)にガリバーインターナショナルが参入したことで、一気に競争が起こりました。
そこにトヨタのT−UPや日産のカウゾーなどの自動車メーカーが参入したことで、さらに中古車買取業が賑やかになります。
確かにこれらの中古車買取専門店は、ディーラーでは下取りできないような自動車でも買い取ってくれたり、普通に自動車の下取り査定を依頼しても、ディーラーより高い価格で買い取ってくれたりすることがほとんどです。
なぜそのような高値で中古車の買取ができるかというと、中古車買取専門店で買い取られた中古車は、最終的には中古車オークションに出品されるからです。
つまり、下取りに出そうと、中古車買取専門店に出そうと、最終的に中古車はすべて、中古車オークションによって処理されるという流れになっているというわけです。
ということは、結局のところ、中古車買取専門店に自動車の買取を依頼し、いくらディーラーより高額で買い取ってもらえたとしても、その価格は中古車オークションへ出品する手数料や中古車買取専門店の人件費などが引かれた後の金額となっているといえます。
つまり、中古車買取専門店で自動車を買い取ってもらうより、ディーラーで下取りに出すより、直接中古車オークションに出品できれば最も高値で売ることが出来る可能性が高いということになります。
ただし、個人で中古車オークションに出品することは出来ません。
もしどうしてもしたいという場合には、中古車オークション代行会社に依頼するしか、方法はありません。
中古車オークションは、言ってみれば売りたいものを、出来るだけ人の手を介さずに買いたい人に届けるということです。
人の手を介していませんから、そこにかかるコストは削減できることになります。
そのため、買う人は安く買え、売る人は高く売れるという仕組みになっているわけです。
どんなに中古車買い取り専門店が高値で買い取るといっても、結局は中古車オークションにはかなわないとなるなら、直接中古車オークションに出品したくなるのが人の気持ちというものでしょう。